過去の出来事 2011年 09月

さそりび・いさりび

2011年9月15日



何か面白い音楽ないかなーっと。
刺激を求めて日頃からいろいろ聞くようにしてます。

気になる若手バンドや、ポストダブステップやら、 アングラなヒップホップから、アイドルソング、ボーカロイド系とかも。

正直なところ、ボーカロイドは始めはあの声に馴染めなかったのですが、 何枚かCD聞いたり動画見たりしているうちに耐性がついてきまして。 最近ようやく楽しみ方がわかってきたってかんじです。

中でも良いなと思ったのが wawokaさん。
どの曲もイントロのリフがカッコ良く、メロディも独特でおもしろい。 アルバム全曲良いのですが、特に 『裏表ラバーズ』という曲が気に入りました。 ボーカロイドの特色を生かしたぶっ飛んだメロディが印象的です。 これは生身の人間には歌えないんだろうなぁ。

・・・と思っていたのですがニコニコ動画を見てみたら 意外と「歌ってみた」っていう人がいっぱいいてびっくり。 路上でギター弾き語りで歌っている男性までいた。 しかもうまいの、コレが(笑)

すごいなニコニコ動画って。

感心していると今度は「ピアノで弾いてみた」って動画を発見。
まらしぃさんっていう大学三年生の人が弾いているみたい。
「裏表ラバーズ」を弾いてみた【ピアノ】

ってちょっと待て。かっこいいぞ、おい。
ここまでガシガシ弾いてくれると見ていて清々しい。 アタック強めのタッチが気持ちがいい。 原曲と全然印象が違って聞こえてとっても新鮮です。

このほかにもまらしぃさんはいっぱい動画をアップしていて 見始めたら止まらなくなってしまいました。この中毒性たるや。 まらしぃ…恐ろしい子!

そんなピアノ動画の中にあった 「ピアノ協奏曲第1番蠍火」というひときわエモい曲が引っ掛かりました。 「さそりび」と読むそうです。(「いさりび・居酒屋」じゃないよ)。 迫りくる旋律がゲームのボスバトルみたいでまたカッコ良い。

この曲はなんなんだ?と思って調べてみたら、どうやらビートマニアの曲らしい。 あのゲームにピアノ協奏曲なんかあったのか。もうビートマニアじゃないじゃん…(汗)。

ピアノ協奏曲第1番“蠍火”(PF Concerto No.1 "Anti-Ares")

別バージョンを聞いてみたら8分もあったりしてアレンジもすごいことになってました。 4分から7分あたりのエモさがたまりません。カッコ良すぎて目眩が…。 蠍火だけに、私の心の琴線がスコーピオンデスロックされましたよ。ガクガクブルブルおしっこジョー。 ああ、いけないいけないちょっとトイレ行ってきます。

調べてみるとこの曲、2004年から存在していたようです。
こんな曲を7年も知らずにのうのうと暮らしてきたとは…ぐぬぬぬ! なにが自分、「日頃からいろいろ聞くようにしてます」だ。 まだまだ掘りが足りませんでした!反省! ゲーム音楽だと思って侮っていました。ああ恥ずかしい。 もっといろんな方向にアンテナ張ってなきゃ。

とりあえず早速、まらしぃさんとビーマニのサントラは購入リストに入れさせていただきました。 たっぷり勉強させてもらいます!


皆様こんばんわ。ケンモチです。


最近、モノを好きになるのが早くなってきてます。
音楽でも、映像でも、食べ物でも、人でも、すぐ感動する。
「ああ、なにこれ、良い!すげぇ!」で次に「コレ好き!」ってなる。

以前は、「これは自分には合わない」とか、「これだったら○○の方が良い」とか、 好きになることになぜかブレーキをかけていたのですが、今はそういうの全然ないんです。 躊躇せず良いと思ったら速攻で「好き」って言っちゃう。 物事を肯定的に受け入れる。そのハードルがだんだんと低くなってます。

アレは楽しい、これも面白い、それもOK。 そんなんだから日に日に好きなものが増えていってます。 毎日がハッピーです。

まぁ、最近の世の中の傾向はどうも批判的でネガティブじゃないですか。 他人や物事の、良くない所や悪い一面ばかりクローズアップしてみんなでヤイヤイ罵って叩いてる。 人の悪口って楽しいかもしれないけど、さすがにそればかりだと建設的じゃないと思うんです。

嫌いなものをクソミソこき下ろすエネルギーがあるのだったら、 好きなものを見つけて毎日を楽しくするのに使いたいな、と。 単純にね、嫌いなものより好きなもの多い方が人生楽しくなると思うんですよ。うん。

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そんなこんなで、ニュースどす。

【メランコリック・ジャズ・パープル・ヌーン】
2011年10月19日 / 2415円
18曲入り コンピレーションアルバム
Various Artists: Avens / DJ Whitesmith / heRajiKa tracks
Blazo / kenmochi hidefumi / LUSRICA / Soundzimage
・『Mariana Trench』『Kilimanjaro』、2つ新曲が収録されてます。

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はい、というわけでようやく情報公開。
10月19日に出る『メランコリックジャズ』というシリーズのコンピCDに参加してます。 『キリマンジャロ』と『マリアナ・トレンチ』というタイトルで2曲。両方とも書き下ろしの新曲です。

マリアナ・トレンチとはマリアナ海溝のこと。 深さ10911メートルで世界で最も深い海溝です。 一方キリマンジャロは標高5895メートルのアフリカ大陸の最高峰の山。 ということで今回は過去最高に高低差のある2曲になりました(なんだそれ)。

雄大な大自然、試される大地、神々の住む場所。 そんな凛とした感じのヤツです。 次回はこの2曲について詳しくお伝えしようと思いますので乞うご期待!

レッツ、ももクロちゃーん!

ではでは。
またね。

ちゃおー。

きゃり語。

2011年9月30日



「わくわくウリィイイイイイイイイ!」
「初地方フゥアッ!フゥアッ!」
「皿うどんハァハァタイム」

のっけからトバしていきましたがコレ、『きゃり語』というそうです。 女子高生の間で人気の読者モデルきゃりーぱみゅぱみゅさんが使っている言葉なのだとか。

最近の若い人の感覚にはついていけない、何が言いたいのかわからない、 日本語の乱れがどうたらこうたらとか、なんかいろいろ言われそうな感じのこの言葉。 うん、まぁ、なんというかな、オレの日常会話とそう大差ない。むしろ親近感すら感じる。

最近アタマの動きが鈍ってきたんだか、言いたいことがあっても言葉が見つけるのが間に合わなくてですね。 わけのわからない効果音ばかりの会話になってしまうことがよくあるのです。 そういう時、たぶん私もきゃり語をしゃべっているのだと…え?違う? (´□`;)

とまぁ、興味を持ったので調べてみたらおもしろい解説がありました。

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絶対押さえておきたいきゃり語は”デュクシ!”と”ハァハァ”で、”デュクシ!”は本人いわく特別意味はないとのこと。 「アメリカンデュクシ!!!」「くまやばいけど夜更かしデュクシ!」など最近ではブログ記事のタイトルに使用するケースも目立つ。 少し発展形では、「これ(定期券)を改札でデュクシするの」と英語の”do”と同じような万能の意味をなす言葉だ。

きゃりーぱみゅぱみゅの「きゃり語」マニアック徹底解説!より

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…だそうです。
なんかいいなぁ。ナンセンスでバカバカしくって。愛嬌がある。
そんなユニークなきゃり語、なかでも私が特に魅かれたのがこの挨拶。

「よう、ちりめんじゃこども」

ずきゅーん。この温度感、この響き!素晴らしい!
ちりめんじゃこ、って言葉のチョイスが最高すぎる。ここでちりめんじゃこ持ってくるか! 予想してなかった角度からキレイなフックもらいましたわ。

こんな年端もいかない小娘から見下されるように、
「よう、ちりめんじゃこども」とか言われてみ?!
なに?この屈辱感!ああクソ!ちくちょう、もっと言ってくれ!

きゃりーさんはきっと賢い子。おもしろい事のツボをちゃんと知っている。 「僕らの音楽」で槇原敬之が彼女とすごく楽しそうに対談していたのですが、その気持ちがわかりました。 ちょっとオレも 『くりくりドールEYEまつげ』 買ってくるわ。

はい、さてさて。
そんなかんじで、ぽんぽんうぇいうぇいとした今日この頃、 今回は以前お伝えしましたとおりコンピに収録される新曲2曲について ちょいと触れてみようかなと思います。

10月19日にリリースされる『メランコリックジャズ・パープルヌーン』というCD。 8人のアーティストが参加していて全18曲入っています。 けっこうボリュームあります。ナッツぎっしり確かな満足。おなかが空いたらスニッカーズ。

私は5曲目「Mariana Trench」、17曲目「Kilimanjaro」で収録されています。うぇいうぇい。 マリアナ海溝とキリマンジャロ山脈ってことでかつてない高低差のある大自然シリーズ。 人生も音楽も山あり谷ありってことです。試される大地なのです。

曲調は2つともけっこう新しい感じのことやってます。 「シェイクスピア」とも「フォーリシア」とも、「メラコンリックジャズ」の過去シリーズとも違う。 今の自分の感覚なりの「ジャズ」で「メランコリック」な物を作ってみました。

いつものアコースティック臭はあまり出てません。 ギターも少し弾きましたが、主役は思いっきりシンセサイザーです。 ピコピコってます。メカニカルでひんやりとした音像です。

点と点でメロディとコード感を出し、ディレイとフィルターで遠近感を出し、 ビートは硬めで音数少なめ、空間はスカスカ。 いつもの手癖は封印しつつ、あまりやってなかったアプローチを試してみました。

しかしそれでも全体を通して聞いてみると自然と漂ってきてしまうケンモチ臭。モァモァ。 チェスターフィールド君に感想を聞いてみたところ、 「ケンモチ・ミーツ・クラフトワークみたいだね」って。 おお、それは言い得て妙だな。

まぁ、音源が聞けない現状では言葉で説明してもさっぱりだとおもいますが。 ちょっとでも気になっていただけたようでしたら、是非聞いてみてください。 ちょっぴり新しいケンモチテイスト、たっぷりご賞味くださいませー。


皆様こんばんわ。ケンモチです。


コンピやリミックスアルバムっていうのは自分にとって『戦場』です。 ライブハウスでいうところの『対バン形式』みたいなイメージ。 複数のアーティストが一枚のCDを舞台に入り乱れて食うか食われるかのバトルロイヤルなのです。 気を抜いたら殺られる!

だからいつも「他の人とは違うことをしたい」「ハッとする面白い事をしたい」 ということを考えてしまいます。目立ちたいのです。 たとえリスナーから求められていなくても、新しいことをやりたくなってしまう性分なのです…。

今もサンプル盤聞いているんですが、けっこう私の曲浮いてます。
空気読めてない感じが存分に出ちゃってます。てへへ。

まぁ、今だからこう呑気に書けるのですが。
実は一度はNGが出たんです。「ちょっと期待していたものと違うんですけど」…って(滝汗)。 最終的にはOKいただいてそのまま収録してもらえたのですが。

大変ご迷惑をお掛け致しました…!

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そんなこんなで、ニュースどす。

【メランコリック・ジャズ・パープル・ヌーン】
2011年10月19日 / 2415円
18曲入り コンピレーションアルバム
Various Artists: Avens / DJ Whitesmith / heRajiKa tracks
Blazo / kenmochi hidefumi / LUSRICA / Soundzimage
・『Mariana Trench』『Kilimanjaro』、2つ新曲が収録されてます。

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『Kilimanjaro』を作り始めたのはちょうど震災のあった3月11日でした。

地震や原発のニュースを見ながら曲を作っていた数日間。 「はたして今作っているこの曲はリリースされるんだろうか。 今後、音楽とかなくなっちゃうんじゃないか…」とか いろいろな不安が頭をよぎったりしました。

あれから半年経った今、送られてきたサンプル盤を聞きつつしみじみ。 こうしてちゃんとCDがリリースされることが、 以前にも増してありがたいことに思えてきます。

しかし震災の影響以外にも、音楽業界の縮小、デジタル化の傾向とか、日本の経済事情とか、 いろいろある現状。 CDをリリースする機会に立ち会えるのもあと何度かな、と割と本気で考えていたりします。

なんだかんだ言っても自分の作ったものが形になって残るのは嬉しいので、 なるべくCDとかのパッケージメディアがあるうちにリリースしたい。 そうなると数年ぐらいの間は特に気合を入れてバリバリやらなきゃなと思っている次第です。

まずは10月にメランコリックジャズ。
そして年末には立て続けに「アレ」と「アレ」、
年が明けたらいよいよ「アレ」を出すぜ!

…たぶんね!先のことは私にもわかりませぬ!
明日は明日の風が吹くー♪

ではでは。
またね。

ちゃおー。